正しいシャンプーの選び方
髪や頭皮に優しいシャンプーを選ぶときに
基準になるもの。それは、成分表です。
★成分表とは?
シャンプーやトリートメントの容器の裏側に
表示されているもので
現在は全成分表示が義務付けられています。
この成分表で確認してほしいものがあります。
というより、これだけ押さえておけば、
まず失敗はない。というポイントがあります。
それは洗浄成分です。
★シャンプーは洗浄成分で良し悪しが決まる
シャンプーで一番大事なのは洗浄成分です。
なぜなら、洗浄成分が粗悪なものだと
髪の汚れだけでなく、髪の中の栄養分まで
一緒に洗い流してまう可能性あるからです。
その為、シャンプーにどんなに良い
トリートメント成分が入っていても
洗浄力が強ければ全く意味がありません。
ほとんど流れてしまいます。
なので、優しいシャンプーを選ぶには
洗浄成分を確認してくださいね。
洗浄成分さえ押さえておけば、ほぼ大丈夫です。
★成分表の見方
成分表は配合割合の多い順に記載されています。
その為シャンプーでは
水・洗浄成分・トリートメント成分・その他少々
という順になっています。
なので成分表を見るときは、
水の次に入っている洗浄成分を確認すれば
ほぼ良し悪しが分かるようになっています。
★気をつけてほしい洗浄成分
ラウリル硫酸○○○ (洗浄力強い、刺激性)
ラウレス硫酸○○○ (洗浄力強い、やや刺激性)
スルホン酸○○○ (洗浄力強い)
これらは汚れだけでなく、髪の中の栄養分まで
流してしまう可能性が高いので気を付けてください。
ちなみに、これらの洗浄成分は安価なため、
市販(ネット通販も)のシャンプーに
ほとんど使用されています。
※サロン専売品でも使用している
ケースがありますのでご注意ください。
★おススメの洗浄成分
ココイルグルタミン酸○○ (天然植物由来、低刺激だけど高価)
○○ベタイン (天然植物由来、ベビー用シャンプーによく用いる)
パーム核脂肪酸○○ (天然植物由来、きめ細かい泡立ち)
ココイルメチルタウリン○○ (天然植物由来、毛髪保護作用)
以上の成分が水の次に入っている場合は
とても優しいシャンプーですので、
栄養分の流出の可能性は低いです。
ただし、組み合わせによって洗浄力が強くなったり
しますので気をつけてください。
★ノンシリコンシャンプーについて
少し前にノンシリコンシャンプーが
流行りましたが、
残念ながらノンシリコンは髪に良い
シャンプーの基準になりません。
そもそも、シリコンとは髪を滑らかにする
コーティング成分であり、
安全性が保障されている成分でもあります。
最近では調理器具にも使用されているのは
人体に安全だからです。
(美容整形にもよくつかわれています)
シリコンをシャンプーに使用する理由は、
粗悪な洗浄成分だとシリコンで滑らかにしないと
髪がギシギシになるからです。
ですので、シリコンが入っているシャンプーは
洗浄力が強いシャンプーと思って下さい。
シリコンが入っていれば、
髪はある程度滑らかになりますが、
もともとの洗浄力は強いので髪の中の栄養分が
流れてしまいます。
これでは意味がありません。
これがシリコンシャンプーが悪い理由です。
洗浄力が優しいシャンプーはどうかというと
洗浄成分だけで髪が滑らかになりますので、
髪がギシギシになる事はありません。
もちろんシリコンを入れる必要もなくなります。
これがノンシリコンシャンプーが
「髪にいい」と言われる理由です。
ただ・・・
最近は洗浄力の強いシャンプーなのに、
売りたいが為に
ノンシリコンにして販売している
メーカーがふえています。
とても悲しいことです。
その為、ノンシリコンシャンプーは
髪がギシギシになる。
という話を耳にすることがあります。
でも、実はこれ
ノンシリコンシャンプーだから
ギシギシになるのではなく
洗浄力の強いシャンプーだから
ギシギシになるのです。
のなで、これは本当のノンシリコンシャンプーではなく、
ノンシリコンなだけシャンプーなのです・・・。
そういうシャンプーは成分表を見ると
先ほどの「気を付けてほしい洗浄成分」
がはいっていることがほとんどです。
なので、あなたはそういう商品に惑わされないように正しい知識を身につけて、よりキレイな髪を手に入れてください(^^♪
ちなみに当店のオリジナルシャンプーの洗浄成分は
すべて天然植物由来。
上記の4種類がブレンドされた
優しいシャンプーです。
もちろんノンシリコンです。
ご興味ありましたら、遠慮なくご連絡下さい。
髪に優しく丁寧に・・・。
カラー、パーマ、ストレートと同時に
トリートメントで栄養補給。
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【電話】0566-82-7027
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